2025年 08月 30日
能面検事 最終回「存在しない犯人」 |
原作 - 中山七里『能面検事』『能面検事の奮迅』『能面検事の死闘』(光文社文庫刊)
脚本 - 荒井修子、鹿目けい子、三浦駿斗
監督 - 村上牧人、七髙剛、室井岳人
脚本 - 荒井修子、鹿目けい子、三浦駿斗
監督 - 村上牧人、七髙剛、室井岳人
大阪地検きってのエース検察官である不破俊太郎(上川)は、検察の上層部や警察組織に対して一切の忖度はなく、とにかく冷静沈着に、ただ淡々と職務を全うするため“能面検事”と呼ばれる。
そんな検事が事件の真相を暴いていく痛快リーガルミステリー。
流石、最終回だけあって、入院中の不破俊太郎(上川)に代わり、惣領(吉谷彩子)が、初の取り調べを経験。でも「あんた、分かりやすいな。顔にそのまま出てる」と指摘されて、途中から、能面になるのが見所もでもありました。
ラストは、ドンデン返しの繰り返し。意外な真犯人に、ミステリーとしての熟練を感じました。願わくば、シリーズ化して欲しいドラマです。
(ストーリー)
不破俊太郎(上川隆也)が襲撃され重傷を負い、警察は相次ぐ爆弾事件を模倣犯の仕業と推測する中、唯一真相に迫る不破の回復が望まれていた。入院中の前田(大西流星)が「爆発現場にラベンダーの香りがあった」と証言し、事件の手掛かりとなる。一方、惣領(吉谷彩子)は次席検事・榊(寺脇康文)に任され、笹清の取り調べに臨むが、挑発に動揺しながらも不破の教えを思い出し冷静に対応。
やがて不破本人が復帰し、笹清の過去を突きつけ動揺させる。しかし直後、笹清が逃走するという最悪の事態が発生。通り魔殺人から始まった一連の騒動が、ついに決着へと向かう。
by noho_hon2
| 2025-08-30 04:55
| ドラマ
|
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