2025年 08月 31日
TAROの塔~芸術は爆発だ!~ (2011) |
土曜ドラマ『TAROの塔』(全4回)を73分のスペシャル版として再構成。
1970年大阪万博のシンボル「太陽の塔」をつくった岡本太郎と秘書・敏子の生涯を描く愛の物語。戦後焼け野原に立った太郎は、先鋭的な芸術運動で日本の画壇に闘いを挑む
脚本、大森寿美男 (「朝ドラ、てるてる家族(2003~2004)」」が、とても好きでした。上野樹里と、石原さとみが出演っ!)
しかし、岡本かの子の肖像画が「…ひょっとして…」と思ってたら、やはり、寺島しのぶが演じていたのですね。(あまりにも、激似だったので)
丹下健三役の、小日向文世も似合っていたし、何より、太郎役の、松尾スズキは、憑依した程の大熱演っ!
個人的には、あれほど理解を示し、公私共に、支え続けた、敏子(女盛りの常盤貴子)と。何故、結婚という形を取らなかったんだろうと不思議だったのですが、一説では、なかなか、お盛んだった (?!)という噂の、彼流の、ダンディズムだったみたい… ですね。
でも、晩年、パーキンソン病になったとは知らなかったです。また、テレビで「変なおじさん」を演じるのも、彼なりのアートだったみたいで… 色々な意味で、考えさせる秀作でした。
見られてラッキーでした。
(解説)
第37回放送文化基金賞・テレビドラマ番組賞受賞作品「TAROの塔」(全4回)を73分間のスペシャル版として再構成。
(ストーリー)
伝説の芸術家・岡本太郎(松尾スズキ)と秘書・敏子(常盤貴子)の生涯を描く愛の物語。戦後の焼け野原に立った太郎は、先鋭的な芸術運動に乗りだし、日本の画壇に闘いを挑んでいく。
その姿に一目ぼれした敏子は、太郎の秘書になるが、太郎と公私を共にすることは“想像を絶する苦しみ”でもあった。
by noho_hon2
| 2025-08-31 04:20
| ドラマ
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