2025年 09月 14日
【土曜ドラマ】母の待つ里 第3話 「室田精一の場合」 |
『母の待つ里』(ははのまつさと)は、浅田次郎による日本の小説。小説新潮に2020年3月号から2021年2月号まで連載され、2022年1月25日に新潮社より単行本が刊行された。
原作 - 浅田次郎『母の待つ里』
脚本 - 一色伸幸
脚本 - 一色伸幸
文楽人形監修 - 桐竹勘十郎文楽人形監修 - 桐竹勘十郎
ジオラマ - 木場太郎
ジオラマ - 木場太郎
衣装 - 宮本茉莉
スタイリスト - 大沼こずえ(松嶋菜々子専属)
スタイリスト - 大沼こずえ(松嶋菜々子専属)
さまざまな事情で“孤独”を抱えた松永徹(中井貴一)、古賀夏生(松嶋菜々子)、室田精一(佐々木蔵之介)の元に、「ふしぎな村」への招待状が届く。
そこで、松永らは、年老いた「母」ちよ(宮本信子)と出会う。
ついに、物語は ラス前。今回の登場人物は、退職したとたん、妻に 離婚を突きつけされた、室田精一(佐々木蔵之介)。
どうやら、テーマ・パーク『故郷』は、50万円も支払って経験する 体験型・癒しワールドの模様。とにかく「母」役・ちよ(宮本信子)の なりきりぶりが、絶品で 皆、思わず、母の面影に 心奪われ 夢想に 浸ってしまう模様です。室田も、気に入る余り、連泊を、カード会社に 依頼したほど。
今回は、演出の裏側を バッチリ見せてましたね。表札に、効果音、エキストラ達の演出、等々… 思わず 笑ってしまった程。
また、医師。古賀夏生( 松嶋菜々子)は、重い 認知症の母を 介護の後 看取った心残りから このテーマ・パークを利用した模様。室田と、ガチンコしてしまったけれど、スタッフと上手にアドリブ。巡回保健婦を演じて 舞台裏の方と 懇意でした。
ラスト。まきに名女優。母親役の ちよ(宮本信子)が 亡くなった訃報で 事態は急変。どうなるのでしょうか?
豪華キャスティングは、言うに及ばず、 冒頭の、ジオラマから、人形浄瑠璃まで、演出に使う贅沢さ。ぜひ フィニッシュを見届けたい。そんな、浅田次郎・ワールドなドラマです。
(ストーリー)
室田精一(佐々木蔵之介)は定年退職直後、突然妻に離婚を切り出された。妻は「理由はあなた」とだけ言い残し、家を出て行った。仕事も失い、妻も失った精一は「居場所」を求めて「ふるさと」へ向かった。
「母」(宮本信子)にすっかり魅了された精一は、延泊を希望。予期せぬ精一の延泊と、夏生(松嶋菜々子)の気まぐれな帰省により、二人は鉢合わせになってしまい…。
by noho_hon2
| 2025-09-14 05:11
| ドラマ
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