雨上がりの僕らについて 最終回 「未来の約束」

らくたしょうこの同名漫画を池田匡志、FANTASTICS・堀夏喜のW主演でドラマ化。

『雨上がりの僕らについて』は、らくたしょうこによる日本の漫画作品。一迅社とpixivの共同運営によるウェブコミック配信サイト『comic POOL』にて、2019年8月9日から2020年10月2日まで連載された。

原作 - らくたしょうこ『雨上がりの僕らについて』（一迅社）
演出 - 山田信義、浅見真史
脚本 - おかざきさとこ

6年の時を経て再会した、ネガティブピュアボーイと押し強めな天然男子による恋模様を描く。学生時代の苦い思い出から同性愛者であることを隠す奏振一郎(池田)は、偶然入った喫茶店で高校時代の親友で、片思いの相手・真城洸輔(堀)と再会する。

東京で暮らす社会人の奏は、ゲイであることを隠し、もう恋はしないと心に決めていた。そんなある日、奏の前に、高校時代の親友であり、かつて特別な想いを寄せていた相手・真城が現れる。

6年ぶりの再会。動揺する奏に対し、真城は信じられない言葉を口にする。「お前のこと好きだから」押し強め天然男子×ネガティブピュアボーイの切なくて心温まるラブストーリー。

奏に思いを寄せる同僚・藍沢すみれ役で渡邉美穂が、同じく奏の同僚で良き相談相手となる先輩・金森彩役で山田真歩が、奏と真城が再会するきっかけとなる喫茶店のマスター役で高杉亘が、真城の母・真城美都子役で霧島れいかが出演。

礼服を買いに行くのが伏線でして、理解車のひとりである、マスターの機転で、「丈の確認はした方がイイぞ」とのアドバイスのもと、まさか、サプライズで、結婚式が行われようとはっ！

マスターが、いわゆる司祭役で、しかも、特性・ケーキが、大きすぎるから‥と、仲間達も呼び寄せ、ちょっとした、オリジナルの結婚式が粋な展開でした。

こんなに、爽やかにフィニッシュした、同性モノは珍しいし、画期的！だったかもしれませんね。２人の未来に幸あれ！と願わずにイられない、ナイス・カップルの恋の軌跡でした。キャスティングされた、俳優さんや、スタッフの方々の、作品に対する、愛と情熱が伝わる実写化でした。お疲れ様。

　　（ストーリー）

幸せな日々を過ごす奏と真城。同級生の結婚式を控える中、奏は自分たちの未来への心許なさや不安を真城にこぼす。そんな奏の思いを聞いた真城は、あることを考えつく。

その後、真城が「ずっと今のままがいいなぁ」と言う姿や、「ずっと今のままなんてことありえないんだからな」というせりふと一緒に、奏と真城が一緒に寝る姿が。また、

「楽しければ楽しいほど、心のどっかに不安がある、いつまでこんな風に過ごせるのかなって」「結婚できるわけじゃないし…」と奏が不安を口にする姿なども。

そして、最後に、真城が「振一郎の不安は俺と一緒にいたら、きっと半分になる」と奏に笑顔で伝える場面と、「だから俺たち、ずっと2人でいよう」と真城か奏にキスをしようとする