スティンガース 警視庁おとり捜査検証室 第10話「SPY スパイ」

森川葵が主演を務める、完全オリジナルの“爽快コンゲームエンターテイメント”。

脚本 - 徳尾浩司

警視庁の新設チーム「スティンガース(＝おとり捜査検証室)」のリーダーに任命された民子(森川)は、変装や即興演技、心理操作などを自由に操る捜査のプロフェッショナル。

そんな民子を中心に、スティンガースチームは犯罪解決に挑んでいく。

今回は、最終回へと続く、「メンバーの中に、情報を漏らしている裏切り者がいる」という疑惑と共に、ミッションは、王冠、運搬・大作戦っ！　

　　　（これまた、ネタバレ要素が肝になりそうなので、空間を開けます）

音楽隊を偽装して、ハラハラ・ドキドキの展開。騙し騙され、裏切り者をあぶり出す、ドンデン返しの連速が、サスペンス・フルでした。

しかも、キーアイテムであり、キーワードは、時節柄もあってか「かぼちゃ」っ！　でも、最後には、メンバーに内通者は居ないと判明したのに、肝心の、バンジャタン共和国の後継者候補ラマバティ暗殺を阻止するミッションの筈なのに、

裏の裏をかいて、囮の面々が、楽団に化けて、空港へと向かっている中。ヒロインで、司令塔。二階堂（森川葵）が、ヘリボートに、出たとたん、狙撃される緊急事態にっ！

果たして、ミッションは？　内通者は？　色々な謎が謎を呼び最終回になりそう…　です。

　　　（ストーリー）

バンジャタン共和国の後継者候補ラマバティ暗殺を阻止するため、スティンガースは危険な任務に挑む。乾（藤井流星）が囮となるも襲撃を受け、ラマバティ本人も狙われるが二階堂（森川葵）の機転で難を逃れる。

西条（玉山鉄二）は、警察内部の裏切り者を炙り出すためスティンガースが創設されたと明かし、土橋首相はラマバティを米国へ亡命させる方針を示す。二階堂は西条が初めから誰かを疑っていたのではと不信を抱くが、西条は「それを暴けるのは君だ」と告げる。チームの信頼が揺らぐ中、乾にだけ秘密任務が託される。