2025年 09月 26日
『朝ドラ』あんぱん、最終回。第26週「愛と勇気だけが友達さ」第130回 |
ついに、最終回。結果的に 大団円でした。懸念された のぶの病も、奇跡的に 回復。
その後も 2人で 愛犬の散歩をする姿に うるっとなりました。先日と その前。脚本家の 中園ミホさんが、『あさイチ』に出演して やないさんとの、運命的な 何かを語っていたけれど この作品では、ヒロインを 軍国少女にする、かなり 想い切った 設定。
でも、本当は 現実として、そちらの方が 多かったように思われます。
あの、大ベストセラー『氷点』を書いた、三浦綾子も 戦後、教師として これまでの教科書を墨で塗り潰す教育に、心痛め 結果。宗教に(クリスチャンになった気がします)救いを求めた筈です。
これもまた、真実の姿として 勇気をもって、描いたのに 韓服しました。のぶを演じた 今田美桜に「これって、完全にヒール(悪役)ですよね。頑張って 演じてくれた事に 心から 感謝します」と詫びていたのが 印象的でした。
やない夫妻に お子さんが無くて、代わりに「アンパンマン」という子供を育んだ 物語として、大いに納得っ!でした。それにしても、キャスティングの豪華さは ハンパ無かったです。
個人的には、浅田家の 三姉妹が、今後。大活躍!する予感。朝ド
界の純文学と 高評価される『カーネーション』も、確かに 名作だったけれど それに劣らない、覚悟をもった 中園ミホさんの勇気と情熱に感服しました。
野暮天ながら、蘭子(今をときめく、河合優実)と 豪の別れは、向田邦子の名作「あ・うん」ヘのリスペクトなオマージュだったのでしょうか? キャスティングも かなり大胆で、良かったです。
今や、シングル女性の星として、ブレイク中の 江口のりこに、母親役を オファーしたり、崇の実母が、松嶋菜々子で、少し『やまとなでしこ』を 連想させる 設定・キャラだかも…と感心。今や、飛ぶ鳥を落とす ミュージシャンの、ミセス・グリーナップルのボーカルである 大森元貴の、いせたくや役も、絶品でした。
おそらく 好感度。爆上がりっ!の予感な 竹内豊も 二宮和也も、このキャスティングが、追い風になりそうな予感です。
最初は不評だった (『前々々世』のミュージシャンが、エンディングで別バージョンが`流れ、それは とても しっくり きました。スタッフの皆様、お疲れ様。
(ストーリー)
のぶ(今田美桜)の病室のドアを開けた嵩(北村匠海)は、にっこり笑うのぶの姿に胸がいっぱいになる。その後退院したのぶは、嵩に自分がいなくても大丈夫かと尋ね、今年の桜は見られないかもしれないとつぶやく。
そんなことないと打ち消すように話す嵩は、たまらずのぶを抱き寄せる。やがて日本中の子どもたちのヒーローになったアンパンマン。のぶは最高の笑顔で嵩に言う。「嵩は、うちのアンパンマンや」と――。
by noho_hon2
| 2025-09-26 15:01
| ドラマ
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