ファミリーヒストリー 山里亮太 ～夢を支えた家族の約束～

お笑い芸人になりたい。山里亮太さんの夢を支えたのは、家族と交わした「３０歳まで諦めずに頑張る」という約束だった。その陰には、山里家の知られざる歴史があった。

この番組、好きなんですよ。たいがい、ご先祖様に、現在に繋がる脂質を持った方がいらして、今回は、居酒屋のスター（？！）だった、人気者の、母方・祖母と、相棒でもある、静ちゃんが、１字違いで、シルエットも激似だったのにウケました！

往々にして、夫婦は、（って、友人関係にも言えている気がするけれど）

似た者夫婦か、正反対タイプの場合が多いけれど、ご先祖様は、豪商と呼ばれる程の大地主だったのに、（連帯？）保証人を引き受けたばかりに、子孫が、コツコツ、借金を返す羽目に。

山ちゃんの場合。やはり、真面目で厳格な父親と、おおらかで、母譲りのエンタメ精神を受け継いだのですね。

色々な意味で、大いに興味深かったです。ドラマにまでなる資質なので（確か、日曜枠の、チャレンジ傾向なドラマ枠でやってましたよね。アイドルが芸人さんを演じるとは珍しいナ…と感じていたのですが。って、調べてみたら、分かりましや。昨年度の春ドラマ『だが、情熱はある』だったのですね）

色々な意味で、興味深い番組でした。おそらく、蒼井優は、その真面目さと、サービス精神に惹かれたの…かも、と、感じました。

　　　（解説）

「大阪に行って芸人になる」。高校生だった山里亮太さんは、両親に夢を打ち明けた。だが堅実な仕事をしてほしいと願っていた父は許さなかった。

悔しくて、涙を流す山里さん。その姿を見た母は言った。「泣くな亮太、大阪に行け」。正反対の父と母。そこには九州で生まれ育った二人の、壮大な家族の物語があった。

父の猛反対の背景にあった、驚きの事実。そして母に受け継がれた、好きなことを諦めない不屈の精神のルーツに迫る。