池上彰×吉永小百合 昭和100年

昭和の大スター　吉永小百合がテレ東初出演！吉永小百合の“こだわり”と“好きなこと”“平和への想い”が明かされた。

吉永小百合が、テレビ東京に降臨っ！　限りなく、新作・映画の番宣のようでしたが、吉永小百合が、池上彰が、ＮＨＫの「週刊、こどもニュース」の頃から、ファンだった関係。話が弾んで楽しかったです。

また、池上彰、現在は、選挙番組・無双と呼ばれているとは知らなかったのでウケてしまいました。

ざっくり、昭和の大きな事件や出来事と、女性初の人物にスポットを当てて、番組が進行。（吉永小百合の新作・映画は、初めて、エベレストの登山に成功した人物の自伝から）

個人的には、中でも 初めて 法曹界で活躍した 朝ドラ『虎に翼』のモデルになった人物、も知る事が出来て 収穫でした。

やはり、年齢を超越した スターのオーラと 何でも分かりく 解説するのが得意な 池上彰が語ると、色々 面白かったです。

個人的には「キューポラのある町（1963）」（吉永小百合の代表作）で、舞台となった川口市で、実際にキューポラは「公害のもとになる」と廃止されてた事実を初めて知りました。

また「愛と死をみつめて（1964）」も有名だけど、実は原爆症がベースにあるとは知りませんでした。

その昔、物事は、何でも「駒だよ、駒！」と力説した友人がいたけれど、なるほど、と、納得した次第でした。

　　　（解説）

昭和100年となる今年、“昭和を知って未来へ繋げる”をコンセプトにこの100年間で日本が歩んできた成功と失敗の軌跡を振り返る特別番組の第２弾。

今回は、吉永小百合が演じた昭和という時代を大きなテーマに、また最新主演映画「てっぺんの向こうにあなたがいる」で吉永小百合が演じた登山家 田部井淳子の生涯なども振り返りながら、未来へとつなぐキーワードを探る。

◆吉永小百合フィルモグラフィ
吉永小百合が演じた作品から昭和という時代を見る。映画「キューポラのある街」には伝書バトやチキンラーメン、パチンコ店など当時の流行りモノが満載。池上の時代背景解説も必見。

◆吉永小百合が演じた田部井淳子が昭和に残したもの
「女のくせに」と言われながらも山に登り続け、女性として世界で初めてエベレスト登頂に成功した田部井淳子とはどんな人物だったのか。そして彼女を突き動かす原動力とは何だったのか？夫と息子のインタビューも交えながら構成する。◆特製年表「昭和の女性の社会進出史」

女性初の国務大臣、女性初の裁判所長、女性初の国連公使、女性初の党首…女性の社会進出に焦点をあてた特製年表を前に池上彰と吉永小百合が昭和を語りつくす。◆第一回大阪万博が大転換点になった“外食” 大阪万博にセントラルキッチン方式を使ってレストランを出店したロイヤル。これを機に外食は「ハレの日に食べる特別なもの」から「家族で気軽に楽しめるもの」に変わった。

◆再現ドラマ「計量カップを開発した香川綾物語」
女性医師がまだほとんどいなかった時代、「栄養学で病気を予防する医者になろう」と心に誓った香川綾が計量カップを開発するまでの苦労を再現ドラマ化。池上彰の香川綾の孫へのインタビューも交えて構成。