フェイクマミー 第１話「 偽ママでお受験!?バレたら終わりの母親なりすまし契約、スタート！」

正反対の人生を歩んできた2人の女性が、子どもの未来のために奔走する姿を描くファミリークライム・エンターテインメント。

脚本 - 園村三
演出 - 韓哲、中西真央、唯野友歩

東大卒ながら大手企業を辞め転職活動中の花村薫(波瑠)は、ベンチャー企業「RAINBOWLAB」の面接で社長の日高茉海恵(川栄李奈)と出会う。薫の頭脳を評価した茉海恵は、薫に“母親なりすまし”を持ちかける。

正反対の生き方をしてきた２人の女性が、（子供を含め）能力が突出そておりばかりに、現代社会で「生きづらさ」を感じていた、

３人が、結託して「お受験に対峙。ミッションとして、天才児ゆえもあり、非公表の娘・いろは（池村碧彩）の、お受験の為、ニセママを演じる、という発想が、斬新で楽しいです。

それぞれ、超・エリートの道を歩み、表彰された時、見切りをつけた、花村薫（波瑠）と、元。ヤンだけど、起業家の才能を持ち、社長として奮闘する、RAINBOWLAB社長・日高茉海恵（川栄李奈）のキャラが、オリジナリティがあって、ハマり役です。

やはり「出る釘は、叩かれる」日本の社会では、駅校と対策（！）を選ばなければ…と思わせる、発想が斬新で楽しいです。

これまで、「替え玉受験」はあっても「ニセママ」は初…のような気がする分、どう展開するのか、とても楽しみです。

　　（ストーリー）

花村薫（波瑠）は東大卒で大手商社出身という経歴ながら転職活動に難航。理由を「キャリアアップ」と繰り返すも説得力を欠き、苦境に立たされていた。そんな中、不採用となったRAINBOWLAB社長・日高茉海恵（川栄李奈）から、非公表の娘・いろは（池村碧彩）の家庭教師を高報酬で依頼される。

初日、いろはは母の前と二人きりで態度が一変し、生意気な言動を連発。高待遇でも教師が辞める理由が明らかになる。やがて薫が再訪すると、荒れた部屋で落書きをするいろはの姿を目にし、重大な事実に気付くのだった。