2007年 03月 19日
華麗なる一族・最終回 |
またまた、大きな数字を記録したみたいですね。関東地方で、30.4%、地元である関西地方に至っては、紅白を上回るほどだったとは!先週の予告をみたとき「これほど、(山場を)見せてしまったら…」と、暮天と知りつつも、思わず懸念してしまったのですが、
それが逆に、みんなを「見届けねば…」みたいな気にさせてしまったのかもしれませんね。
なんだか、ここまで濃ゆい愛憎劇に、「…ギリシャ神話みたいだったなぁ」と感じてしまったのは私だけ? どんでん返しには驚いてしまいました。
最後は、将軍、イノシシ、に鴨まで出てきて、フルキャスト?! (これこれ)
でも、ドロドロのコテコテだからこそ、ゴージャスさがよく似合ったのしれませんね。
ダンナさんの「最初は“専務(と呼ばれるには)あまりにも若すぎる”と感じたけど、この青臭さ、、生真面目さには、現在のキムタクぐらいの年齢がぴったり、だったのかもしれないね」という感想には、思わず「…なるほどなぁ」。
早苗への最後の電話。万感きわまった、早口な「…メリー・クリスマス」の口調に、役者としての大きなセンス、を感じてしまいました
鉄平が雪の中で「靴下を脱ぐシーン」には、「ああ、そういうことだったのか」と、ふたりして、思わず、ごっくん。
やはり、勝因は、キムタクの圧倒的スター性でしょうが、それと同じぐらいのパワーを発する、万俵パパ・北大路欣也の圧倒的・存在感あってこそ。
そんな、パワフルすぎる身内に、はさまれ、いつしか屈折に満ちた性格に育ち、酒におぼれる次男坊。銀平を演じた山本耕史も、なかなかの好演だったように思われました。
高須相子のラストも、人前での強気と、ひとりになって、急にへなへな…となる弱さ。この表現力に「役者魂!」をみる思い。豪華なキャスティング、誰もが、物語のパワフルさに負けじと奮闘してる気がして印象的。
この数字を励み。ますます、ドラマ全体が「元気になる」とイイのにな。
by noho_hon2
| 2007-03-19 17:50
| ドラマ
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