2007年 06月 13日
ゲドを読む。 |

私が、近所の本屋さんで手に入れた「ゲドを読む。」は、黄色バージョンだったのですが、
びっくりするぐらい豪華な執筆陣。大いに読み応えありました。面白かった!です。
映像化にまつわる関係者として、翻訳者として。あるいは、学者、作家、の見地から… がっぷり四つに取り組んだ上で、大真面目に、直感的に、場合によっては、かなりの斜め角度から (^。^;)ヾ
言葉に注目したり、歴史的背景を考慮したり、学術的な知識を駆使したり…
いろいろな角度の斬りクチが、うんと興味深かったです。
個人的には、かなり敷居の高い分野に当たるだけに、恥ずかしながら、映画はもちろん、原作も未読。ゆえに、片鱗にふれられただけでも嬉しかったです。そうかぁ… そういう醍醐味の、壮大なオハナシだったんですね。
それにしても、またまた、糸井重里の発想、および行動力って、改めて斬新!
文庫本サイズのフリーペーパーとは… 一風変わったDVDのプロモーション、なんですってね。
しかも、あくまで「広告媒体のひとつ」と解釈した上で、これだけの豪華執筆陣を揃え、大判振る舞いするだなんて… 「やるぅ」
考えてみると、首都圏ローカルではあるものの、フリーペーパーのR25にL25、大成功!ですもんね
(配布日のスタンドは、係員が梱包をとく作業も、もどかしく、ヒモを外すそば。横からしゅわっち。ほとんど、鯉の餌まき状態… なのだそう)
この動き、いろいろな意味で、興味津々…
by noho_hon2
| 2007-06-13 08:16
| 本、雑誌
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