2007年 06月 18日
フラガール (2006) |

ずっと「見てみたいねぇ」といってたら、昨年度の、怒涛の受賞ラッシュ!
(日本アカデミー賞最優秀作品賞を、大手映画会社4社(東映、東宝、松竹、角川)以外の作品が受賞するのは、「午後の遺言状」以来、11年ぶりだったり、
「映画ファンド」の方式で制作資金を集め、大成功。それで、この新方式自体が脚光を浴びたり、なにかと話題満載)
それだけに、今回のWOWOWでのオンエアは、大いに嬉しかったです。
やはり、絶品だったのは、まどか先生役の松雪泰子と、生徒さん役の、蒼井優…
意外にも、南海キャンディーズのしずちゃんが、とても味な存在感。想像以上に重要な役どころだったのに、「へ~ぇ」。控え目ながら、トヨエツの存在感も、さすが!でした
お約束ではあるけれど、やはり「成長」と「成功」。そして「最後の(華やかな)見せ場」は、それだけで大いになるカタルシスですよね。

ダンスというか、身体をつかい「言葉を超えた、伝える手段」として 「心に届ける」シーンには、問答無用にジーーーン
やはり、音楽と踊りは… もう、それだけで比類なきエンターティメントですよね。
以前は「お人形さんのように、キレイな人」だと思ってた、松雪泰子。年齢を重ねて、逆にイイ味が出てきましたよね。逆に、“この役を演じられる方、他にいるかしら?”とさえ感じてしまったほど。
(生徒への理不尽な家庭内暴力。ついに、キレて前後不覚のまま「このやろぉぉ!」と、男風呂にのりこんでいくシーン、好きでした)
蒼井優。この可憐な存在感と表現力。…大女優になるかもしれません。
受賞の嵐!も納得です。大いに満足。
by noho_hon2
| 2007-06-18 08:53
| 映画
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Comments(4)

タイトル : 『フラガール』
人生には降りられない舞台がある・・・。まちのため。家族のため、友のため、そして自分の人生のために、少女たちはフラダンスに挑む。 ■監督・脚本 李相日■キャスト 松雪泰子、蒼井優、豊川悦司、山崎静代(南海キャンディーズ)、富司純子、岸部一徳、高橋克美□オフィシャルサイト 『フラガール』 昭和40年、福島県いわき市の炭鉱町。 「求む、ハワイアンダンサー」の貼り紙を見せながらここから抜け出す最初で最後のチャンスだと、 早苗(徳永えり)は紀美子(蒼井優)を誘う。 今や石炭から石油へとエネル...... more
人生には降りられない舞台がある・・・。まちのため。家族のため、友のため、そして自分の人生のために、少女たちはフラダンスに挑む。 ■監督・脚本 李相日■キャスト 松雪泰子、蒼井優、豊川悦司、山崎静代(南海キャンディーズ)、富司純子、岸部一徳、高橋克美□オフィシャルサイト 『フラガール』 昭和40年、福島県いわき市の炭鉱町。 「求む、ハワイアンダンサー」の貼り紙を見せながらここから抜け出す最初で最後のチャンスだと、 早苗(徳永えり)は紀美子(蒼井優)を誘う。 今や石炭から石油へとエネル...... more

借りてきてなんども観ました。なんどもなきました。炭坑の街しっているだけに・・・。松雪さんはダンスしたことないんですってね。いっさい……それなのにあの存在感てすごいと思いました。いますぺしゃるエディション買おうかまよってますけど、でも心に何度も反芻できる映画なので、それにとどめて置こうかなと思っています。(^o^)
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こんにちわ、ふゆこさん。そうなんですよ、興味をもって調べていくうち知ったのですが、松雪サン、渾身のレッスンで、あの、見学少女達を魅了するダンスや立ち姿を身につけた、みたいですね。それを知ったときは、しみじみ、その役者魂!に頭が下がる思いでした。
本当にキモチのいい、素敵な作品でしたね。思わず、「買いたい!」気分になったのも、大納得 (^。^*)
本当にキモチのいい、素敵な作品でしたね。思わず、「買いたい!」気分になったのも、大納得 (^。^*)
TBありがとうございました。
こちらから2回飛ばしてしまったかもしれませんm(__)m
みんなお上手でしたけど、松雪さんのダンスは素晴らしかった。
体の柔らかいこと!びっくりしました。
ホームでのシーンには私も号泣でした。こう言う映画って弱いですわぁ。
こちらから2回飛ばしてしまったかもしれませんm(__)m
みんなお上手でしたけど、松雪さんのダンスは素晴らしかった。
体の柔らかいこと!びっくりしました。
ホームでのシーンには私も号泣でした。こう言う映画って弱いですわぁ。
こんにちわ、 mana さん。どうも、エキサイト・ブログ自体が現在、不安定みたいで… 大変、ご迷惑おかけしてます。こちらこそ、わざわざ送って(しかも2度!)いただいたのに、申し訳ありません m(__)m
同感同感。松雪さんのダンスは、不器用な彼女が「それだけで、少女達をとりこにした」重要なシーンだけに、「ぐっとくる」ものがありましたよね。ホームでのシーンは私も、思わず (T_T) やはり、成長と心意気、熱い想いのある映画は、問答無用で、心に届きますね。
同感同感。松雪さんのダンスは、不器用な彼女が「それだけで、少女達をとりこにした」重要なシーンだけに、「ぐっとくる」ものがありましたよね。ホームでのシーンは私も、思わず (T_T) やはり、成長と心意気、熱い想いのある映画は、問答無用で、心に届きますね。