2007年 09月 26日
地球へ… |
…こういうオハナシ、だったんですね。納得!この前にオンエアされてる「ラブコン」が、すごく今っぽい、すちゃらか学園ラブコメだけに、やたら流れる空気が対照的! そのコントラストの大きさ。個人的に、ウケてしまったのでした。
(って、思い入れ度バリバリな方、ごめんなさいね)
だって「ラブコン」が、やや小さめ。従来サイズなのに、「地球へ…」になると、急に、どど~んと、フルサイズ。ぐぐっと重厚になるあたり、「紅白歌合戦」が、「ゆく年くる年」になるみたいで「ををを!」
制作スタッフの思い入れと気合いが、ヒシヒシと伝わってくる作品でした。
なるほど、30年前に描かれたとは思えぬほど、テーマが、うんと現代的!
だけど逆に、流れをかえるほど画期的!すぎたせいか(たしか、受賞しまくってますね) その後、ドド~ッとSF全体の流れがそっちにいっちゃった関係?
至るところ「あ… 似てる」と感じてしまう、デジャブー感、多々。
「でも、まてよ。発表は、こちらが先だったんだよね」と、改めて、考えてしまう点で、やや、順番マジックのうむむ、を感じてしまったのでした。
かなり邪道の見方ですが、作者の思い入れ度によって、絵柄の魅力度が、かなり思いっきり違うあたり「…天才漫画家も、やはり、人間なんですね」と、思わず (^ー^*)
1977年の作品であることに、尊敬の念を禁じえません
(思えば、ガンダムより早かったんですね)
名作を堪能したぞ~~感、ヒシヒシ
by noho_hon2
| 2007-09-26 08:22
| アニメ・コミック
|
Trackback(1)
|
Comments(2)

