2007年 09月 26日
名作の映像化、リバイバル・ブームに思う |
気のせいか、ここのところ、アニメ、ドラマ、映画と、エンタメ全般が「往年の名作を、見直そう」ブーム。そのせいか、「いいものはいい?!」
それを再確認すべく、リメイク、シリーズもの。オリジナル・バージョンと、新旧問わず、じゃんじゃんオンエアされてるのが嬉しいです。
「鉄人28号」は、時代背景を濃厚に反映。どこか哀愁さえある作風に、「え~~、こういう作品だったの?」 えらい、びっくり!しました。
「ブラック・ジャック」は序盤。原作に忠実な頃は好きで、声も合ってるし、ワクワクしたのですが、終盤。オハナシが続きモノになって、アレンジ色が濃厚になってしまうと、急に「安く」なってしまったのが、残念だったかな?
「ガラスの仮面」は、最初。ややレトロで、のどかな絵柄を、今風・細密なアニメーションで再現することに、やや戸惑い感もありましたが、圧倒的・物語力に、すぐに気にならなくなりました。惹きこまれることしきり。
「スタートレック」と「ヒッチコック劇場」は、断然。最初のが好き…
シリーズの新作。リメイク・バージョンよりは、オリジナルがパワフルで、個人的には軍配… だって、ディテールの古さを凌駕するストーリー性、ユーモアとペーソスが圧倒的、なんですもの(クリンゴン星人が、最初は、ああだと知らなんだ)
技術の進歩と「心をとらえる度」って、微妙、なんですね。
ちょっと、興味深いなぁ、と感じてしまったのでした。
by noho_hon2
| 2007-09-26 08:38
| テレビ
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