2008年 01月 31日
発信マジック |
おもえば、初めて取材依頼が舞い込んだのは、こんな、寒~い冬の日。
なんのことはない「作ってみました。こんな生活グッズ」みたいなアイディアを、ミセスむけ雑誌に紹介する旨、だったんですがね。
まず感動したのは、やってくるなり、素人がつくった、ゴミみたいなクタクタ道具を、キレイに並べ、まるでショップの商品か、カタログ雑誌。別物のように魅力的に見せるスタイリストさんの手腕!
それも、電光石火の速さ。ほとんど魔法の手です。
その鮮やかさに、ただただ、驚嘆して、見とれるばかり…
(持参したボードを使ったり、モノによっては、公園の鮮やか遊具を利用してみたり…)
次に、のけぞったのは、厳冬なのに
「あのぅ… できれば半袖に。発売は、GW頃なので」と言われたとき、「…は?」
そのようにして、嵐のようにやってきて、風と共にさり、いってしまったあとは疲労困憊のあまり、倒れ込むと、2度と再び起き上がれない位、エネルギー残量・ゼロ、だったのでした。
…はぁ、ぐったり…
その頃の私は、摩訶不思議オーラでも出てたのか、その後も、次から次…
まだ、ネットと主婦、という組み合わせが珍しかった頃は、そういう趣旨もありました。
しかも、依頼の直後。やってくるのは、すぐ、だというのに
私の不注意から、愛機を、ちゅど~ん。この時は、さすがに (ノ ̄□ ̄)ノ
ネット仲間達が大喜びで、かわりのノートパソコンもって、はせ参じてくださったり、「家のテレビ画面にうつしだす」仕掛けをつくり、驚かせてみたり… なつかしや
その時、感心したのは…
当時、住んでたのは、「三丁目の夕日」真っ青のタイムスリップ・エリア
みんなして「ヨコハマにも、こんなレトロな界隈があったとは!」と、のけぞる外観。しかも、家具屋さんが、配達してきて「…降参」。白旗ふった伝説が、そこいらに転がってた、狭小企画の住まい
「まずは、家の中で…」と提案された時。「どこを、どう撮れば…」と、素人目にも、思わず考え込んでしまったほど。しかし「任せて下さい、そこはプロです」と胸はるカメラマン。
脚立をもってきて、ほぼ真上からのアングル。しかも、ベランダから強いライトをあて、周囲を、巧みにトバしてしまうテクニックに、誌面をみたとき、うわおっ! 「…脱帽」だったのでした。
可笑しかったのは、周囲のリアクション。
住人をして「ここ、どこ?」 大笑いでしたもん
現在のポンコツ住宅。家中を駆使して、「お手入れしましょ」みたいな企画に出たこともあるのですが、「なんちゅ~、ええとこ。住んでるんぢゃ」と、往年の友人に言われまくったのに、アングリ…
でも、その時、感じました。メディア経由の情報って、こんなにも、発信マジック。うけとめる側には、盛大に「別物化する」んだなぁ…ってね。って、自分の場合、あくまで素人ゆえ、笑い話ですが。
しかし、たとえば本職さんの場合、このギャップって、ハンパじゃないんだろうなぁ。極端な場合「それ、ちが~う!」の声が頻繁にでるのも、ワカルような気がします。
だから昨今。タレントさんが、自ら発信するのって、じつに画期的
きわめて、オリジナル、ですもんね。
いろんな意味で、時代は動きつつあるんだなぁ、面白いなぁ、と感じてしまうのでした
なんのことはない「作ってみました。こんな生活グッズ」みたいなアイディアを、ミセスむけ雑誌に紹介する旨、だったんですがね。
まず感動したのは、やってくるなり、素人がつくった、ゴミみたいなクタクタ道具を、キレイに並べ、まるでショップの商品か、カタログ雑誌。別物のように魅力的に見せるスタイリストさんの手腕!
それも、電光石火の速さ。ほとんど魔法の手です。
その鮮やかさに、ただただ、驚嘆して、見とれるばかり…
(持参したボードを使ったり、モノによっては、公園の鮮やか遊具を利用してみたり…)
次に、のけぞったのは、厳冬なのに
「あのぅ… できれば半袖に。発売は、GW頃なので」と言われたとき、「…は?」
そのようにして、嵐のようにやってきて、風と共にさり、いってしまったあとは疲労困憊のあまり、倒れ込むと、2度と再び起き上がれない位、エネルギー残量・ゼロ、だったのでした。
…はぁ、ぐったり…
その頃の私は、摩訶不思議オーラでも出てたのか、その後も、次から次…
まだ、ネットと主婦、という組み合わせが珍しかった頃は、そういう趣旨もありました。
しかも、依頼の直後。やってくるのは、すぐ、だというのに
私の不注意から、愛機を、ちゅど~ん。この時は、さすがに (ノ ̄□ ̄)ノ
ネット仲間達が大喜びで、かわりのノートパソコンもって、はせ参じてくださったり、「家のテレビ画面にうつしだす」仕掛けをつくり、驚かせてみたり… なつかしや
その時、感心したのは…
当時、住んでたのは、「三丁目の夕日」真っ青のタイムスリップ・エリア
みんなして「ヨコハマにも、こんなレトロな界隈があったとは!」と、のけぞる外観。しかも、家具屋さんが、配達してきて「…降参」。白旗ふった伝説が、そこいらに転がってた、狭小企画の住まい
「まずは、家の中で…」と提案された時。「どこを、どう撮れば…」と、素人目にも、思わず考え込んでしまったほど。しかし「任せて下さい、そこはプロです」と胸はるカメラマン。
脚立をもってきて、ほぼ真上からのアングル。しかも、ベランダから強いライトをあて、周囲を、巧みにトバしてしまうテクニックに、誌面をみたとき、うわおっ! 「…脱帽」だったのでした。
可笑しかったのは、周囲のリアクション。
住人をして「ここ、どこ?」 大笑いでしたもん
現在のポンコツ住宅。家中を駆使して、「お手入れしましょ」みたいな企画に出たこともあるのですが、「なんちゅ~、ええとこ。住んでるんぢゃ」と、往年の友人に言われまくったのに、アングリ…
でも、その時、感じました。メディア経由の情報って、こんなにも、発信マジック。うけとめる側には、盛大に「別物化する」んだなぁ…ってね。って、自分の場合、あくまで素人ゆえ、笑い話ですが。
しかし、たとえば本職さんの場合、このギャップって、ハンパじゃないんだろうなぁ。極端な場合「それ、ちが~う!」の声が頻繁にでるのも、ワカルような気がします。
だから昨今。タレントさんが、自ら発信するのって、じつに画期的
きわめて、オリジナル、ですもんね。
いろんな意味で、時代は動きつつあるんだなぁ、面白いなぁ、と感じてしまうのでした
by noho_hon2
| 2008-01-31 08:23
| 雑感
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