Around40 ～注文の多いオンナたち～

やはり、エンタメは「一部で、存在が大きくなりつつある、新しい何か」に着目。

スポットを当てて、楽しく見せつつ、問題提起してこそ、大きな反響がある気がするのですが…

「29歳のクリスマス」「ロングバケーション」「結婚できない男」「電車男」「ハケンの品格」、干物女（ホタルノヒカリ）って、そういう意味の成功例ですよね。

（個人的には、鉄ちゃんにスポットを当てた、「特急田中3号」も、狙い目としては、「…なかなか」）

思えば、人生のデリケートな年齢。かつてない出来事…　バブルや男女雇用機会均等法を経験してると、それまでにない意識や習慣、生活スタイルが生まれる気がするのですが

そのあたりを、いちはやく挑戦的な形ですくいとり、ヒットしたのが「不機嫌な果実」と目してる私…　ポジション的には、「結婚できない男」の表裏に位置する作品でしょうか？

かなり、キビシー要素もあるだけに、あえて、軽いタッチで、コミカルな味つけ。見目麗しく、華と、ユーモラスな味がある、天海祐希の起用は大成功！に思われました

ダンナさんは、「ぶちょお」がイイ味だしてた、フジッキー・藤木直人と、「離婚弁護士」でファンになった、天海祐希への興味から見てましたが…

例の、シビアな「これが現実だぁ」グラフに大笑い。
ふたりの出会いが、ジレジレすぎて、そこが、ちょっとナニだったみたいですが、おおむね面白かったみたいです。私は、素朴に楽しかったし、芸の細かい、小ネタ部分に大ウケ

（ドリフを見て、いちいち返事したり、体重計で「セーフ」と、安堵したり…　ハンサム・ウーマンだけに可愛くて可笑しい）

今後、どのように展開するかにかかってますが、かなり期待がもてそうですね
（お久しぶり…　の、筒井道隆もいるし）
楽しみ楽しみ　(^｡^*)