2008年 12月 30日
篤姫 総集編 (後半) |
物語は後半。篤姫が、無敵の未亡人(!)になって以降…
「徳川の母」「無血開城」 (前半の感想はコチラ)
我家的には、ついに待望の和宮(堀北真希)登場にワクワク…
「まだ、交通手段も情報網も発達してなかった時代。同じ日本国内といえど、言葉を筆頭に、文化や生活習慣の差によるギャップ。そのカルチャー・ショックたるや、途方もなかっただろうね。それは、たしかに…」と、噂することひとしきり。
なるほど、歴史に翻弄された公家出身の姫君様にハマってます。
徳川家茂(松田翔太)との初対面シーン
「…鬼じゃなかった…」には
「さすが、イケメン!」とか、勝手な野次が飛びまくり (^_^;)ヾ
評判に聞いた、序盤が(篤姫が、姫教育されて)「スチュワーデス物語」してるぅ… の評判に納得。(私は、ある意味で「マイフェア・レディ」かな?と感じましたが)
さすがに総集編なので、中盤。大河がすっかり「渡鬼も真っ青なファミリードラマ路線に。嫁姑バトル!」等の評判は、枝葉をのぞかれた分。さらっと描かれ、ざっくり見ると、かなりマイルドな印象。
(あくまで)風の噂に聞いた、やや、悪役的というか、クセモノ・チックに描かれた?との評判だった、井伊直弼や、坂本龍馬、徳川慶喜なぞ、起伏がある分。新鮮に感じて、むしろ好印象…
個人的には、たぶんに「噂を確かめるべく」、そういう興味から見てしまいました
なにせ、自分の情報は、ちょっと前。民放でやってた「大奥」(天璋院を、菅野美穂が演じてた分ね)でインプットされたものがベースゆえ、そういう比較も興味深かったです。
「なるほど、書き手さんによって、いろいろに解釈されるんだなぁ」と感心するやら、原作者、宮尾登美子「アッパレ」というか… 脚本を担当した田渕久美子の手腕もサスガ!です
日本版「風と共に去りぬ」ほ表した方も、大いにワカル気がして
要所要所。囲碁のシーンが効果的に用いられてるのが、味でした。
小松帯刀に関して、私は、勝手に「小説的な、創造上の人物」と思い込んでただけに
ダンナさんが調べて「いるじゃんいるじゃん…」と指摘
…なにかと、大いに盛り上がりました
やはり、さすが大河ならではのキャスティング、ディテールのこだわり。御馳走感、満点でした。改めて、宮崎あおい、天才! いろいろな意味で、大いに堪能 (^-^*)

「徳川の母」「無血開城」 (前半の感想はコチラ)
我家的には、ついに待望の和宮(堀北真希)登場にワクワク…
「まだ、交通手段も情報網も発達してなかった時代。同じ日本国内といえど、言葉を筆頭に、文化や生活習慣の差によるギャップ。そのカルチャー・ショックたるや、途方もなかっただろうね。それは、たしかに…」と、噂することひとしきり。
なるほど、歴史に翻弄された公家出身の姫君様にハマってます。
徳川家茂(松田翔太)との初対面シーン
「…鬼じゃなかった…」には
「さすが、イケメン!」とか、勝手な野次が飛びまくり (^_^;)ヾ
評判に聞いた、序盤が(篤姫が、姫教育されて)「スチュワーデス物語」してるぅ… の評判に納得。(私は、ある意味で「マイフェア・レディ」かな?と感じましたが)
さすがに総集編なので、中盤。大河がすっかり「渡鬼も真っ青なファミリードラマ路線に。嫁姑バトル!」等の評判は、枝葉をのぞかれた分。さらっと描かれ、ざっくり見ると、かなりマイルドな印象。
(あくまで)風の噂に聞いた、やや、悪役的というか、クセモノ・チックに描かれた?との評判だった、井伊直弼や、坂本龍馬、徳川慶喜なぞ、起伏がある分。新鮮に感じて、むしろ好印象…
個人的には、たぶんに「噂を確かめるべく」、そういう興味から見てしまいました
なにせ、自分の情報は、ちょっと前。民放でやってた「大奥」(天璋院を、菅野美穂が演じてた分ね)でインプットされたものがベースゆえ、そういう比較も興味深かったです。
「なるほど、書き手さんによって、いろいろに解釈されるんだなぁ」と感心するやら、原作者、宮尾登美子「アッパレ」というか… 脚本を担当した田渕久美子の手腕もサスガ!です
日本版「風と共に去りぬ」ほ表した方も、大いにワカル気がして
要所要所。囲碁のシーンが効果的に用いられてるのが、味でした。
小松帯刀に関して、私は、勝手に「小説的な、創造上の人物」と思い込んでただけに
ダンナさんが調べて「いるじゃんいるじゃん…」と指摘
…なにかと、大いに盛り上がりました
やはり、さすが大河ならではのキャスティング、ディテールのこだわり。御馳走感、満点でした。改めて、宮崎あおい、天才! いろいろな意味で、大いに堪能 (^-^*)

by noho_hon2
| 2008-12-30 09:27
| ドラマ
|
Trackback
|
Comments(2)
こんにちは。私も、少し前ですが、篤姫人気について、ブログに掲載しました。篤姫、幕末ものはヒットしないというジンクスを破って高視聴率を獲得しました。とうとう、30%台は突破はできなかったものの、最近の他のものと比較する突出していると思います。私は、この高視聴率の背後には、多くの人たちの改革への期待があるのではないかと思います。現状の社会の閉塞感を打ち破る明治維新のような大改革を無意識のうちに求めているのではないかと思います。そうして、私は本当に閉塞感を打ち破る方法はあると思います。それは、明治時代の先達が西欧から本格的に導入することをしわすれた西洋型近代NPOを導入することだと思います。良い悪いは別にして、まずこれをして基盤を形成しない限りは、今の日本の閉塞感に満ちた状況はなかなか打ち破ることはできないと思います。その意味で、近代的政府組織、近代的民間営利企業を導入した明治時代は非常に参考になると思います。詳細は、是非私のブログをご覧になってください。
0
こんにちわ、yutakarlson さん。ブログ、興味深く拝見させていただきました。たしかに幕末モノは当たらないジンクスを打破したのは快挙!でしたね。でも後半部分。あまりにも容赦なく人がバッタバッタゆえ… そういう暗さや非情部分が(これまでは)ナニだったのかなぁ、と感じてしまうことしきり。よって、冒頭にバーーンと提示された、無血開城要素は、大いにポイント高かった!のかもしれませんね
キーワード「閉塞感を打破!」は大いに共感です。基本的に、成長がキモチよかったし、しなやかな賢さに、胸がすく思い。難しい局面を賢くのりきる部分は、ひたすら頭がさがりました。残念ながら、大局的な方面には暗いので、そちら方面を充分にくみとれないのが力量不足で、ゴメンなさいね。これからも、どうぞ、よろしくお願いします
キーワード「閉塞感を打破!」は大いに共感です。基本的に、成長がキモチよかったし、しなやかな賢さに、胸がすく思い。難しい局面を賢くのりきる部分は、ひたすら頭がさがりました。残念ながら、大局的な方面には暗いので、そちら方面を充分にくみとれないのが力量不足で、ゴメンなさいね。これからも、どうぞ、よろしくお願いします

