必殺仕事人 2009

必殺シリーズがスタートしたのは、1972年9月からなので、もう37年も続くシリーズなんですね。ウルトラマンや仮面ライダーもびっくり？！

子供の頃は、なんだか、すごくオットナ～な印象があり、親が「必殺はイカン。だって全然、間に合わないんだもの。あまりにも、お気の毒すぎて…」といいつつ、実は、けっこう見てるじゃない、と、思わず　(^｡^*)

あるとき偶然。ごく初期の再放送を見たら、すっごくハードボイルドで濃密な空気感。コミカルな部分もあるものの、かなり風刺的で、登場人物も、すごく色っぽく、思わずドキドキ

テレビ朝日開局50周年記念作品というので、見てみました

上記のイメージがあったせいか「今は、お菓子もスナック菓子・全盛時代。あくまで口当たり軽やかで、ライトなんですね…」と、妙に感心

ジャニーズさん大集合は楽しかったかな？
悪の親玉を、竜雷太が。雑魚頭（！）を、「あるよ」のマスター、田中要次
クセモノ侍を、沢村一樹が熱演

でも、個人的には、東山紀之の、ダンスを連想させる華麗な身のこなしがヨカッタです。
（「喰いタン」のハシの使い方からして、鮮やか！だったもんなぁ）
醤油顔が、想像以上に時代劇に似合ってること

和久井映見も、なかなかに雰囲気。
福士誠治は、コミカルさが新鮮
松岡昌宏、水川あさみ、長いシリーズに、今風スパイス…

長いシリーズ。新しい時代には、新しい味つけ、なんですね。と、しみじ～み