2009年 01月 13日
ヴォイス~命なき者の声~ |
やはり、このドラマの輪郭。法医学の見地から“謎をとく“醍醐味。「きらきらひかる」を連想された方は少なくなかったみたいですね。科学的なデータをもとに、“亡くなられた方の最期の声… “想い”をきく(読み解く)”というミステリー要素は、わりとあるシチュエーションかもしれませんが、卵中の卵で、思いっきりの駆け出し!
ゼミに配属されたばかりの学生さん達が活躍する、青春群像劇ってのは新鮮だったかな? メンバーも、なかなかに個性的で、心憎いラインナップ。上手にカブらない配分。みんなの持ち味が活かされそう、です
(個人的には、元・暴走族で、家は沖縄料理屋さん。冤罪をかけられた際、法医学に救われたのが、医学部を志したきっかけ… ってのは新鮮だった)
初回は、ひとつの事件(というか実習)を手がけたきっかけに「登場人物の、ざっくりしたプロフィール紹介」という感だったけれど、そこであぶりだされる諸事情。学生と先生。クールと温情派が、いい匙加減で、バランスがとれてたし、なにより、主人公。瑛太の持ち味が活きそう!
若い感性ならではの、生命に対する、畏れと真摯さもヨカッタし
説かれた謎も、温かみと救いがある、じんわりした余韻が味でした
描写が刺激的すぎないのも、ホッ
まだまだ、随所に散りばめられた事情や謎、等々。いろいろありそうだけど、やはり、成長物語はヨイ! 主人公、加地大己(瑛太)の、繊細さとぬくもりのキャラってのもイイですね。
昭和の匂い…(プププ)で、最初は、ややクールめで、抱えるものがありそうな、石原さとみ。勢い!を感じる、生田斗真。また新境地を開拓しそう
初回を見ただけでは、鳴り物入りの矢田亜希子が、やたら、カチカチ・キャラで、どちらかというと、コントラスト的に、まだまだ柔らかいハートをもつ若者達や、懐深い、佐川教授(時任三郎)の引き立て役?
使われ方として、いまひとつ「惜しい!」印象でしたが、案外。なにかをきっかけ。ビフォア・アフタで変貌する、中盤のキーマンになりえるの… かも
ゼミ5人組、バランスがとれてて、なかなかに期待、もてそう
あくまで月9らしく展開させて欲しいなぁ、と願ってしまうのでした (^。^*)
by noho_hon2
| 2009-01-13 08:09
| ドラマ
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