新手のキャラ紹介？！ （ラブシャッフル）

軽妙なテンポでコミカルに進む、ラブシャッフル

最初は微妙なズレと居心地悪さ。距離感。だけど、それによって、意外なところから「新たな一面」？！　…ありますよね。往々にして、そういうことって

そういう、人間関係の機微をうま～く突いてて、なかなかに楽しかったです。
それを、登場人物の紹介に使うアイディアが面白いなぁ、と感じました

しかし、啓（玉木 宏）。ビリアードがあれほどうまかったとは！
男前で、ユーモラスな味をだしつつ、“翻弄され男”が似合うとは、ますます大成の予感

（古典では、ヒッチコック映画の常連。ジェームズ・ステュアートをみよ。最近では、「殴られ上手」から、ぐいぐいきた、ニコラス・ケイジをみよ！）

うっふん、人妻・玲子（小島 聖）。キザが似合う、旺次郎（松田翔太）
インテリもいけるぞ、な正人（谷原章介）や、お嬢さん役だって…　な、芽衣（貫地谷しほり）、新境地？！

ますます、眼力！な、香里奈も、今、繊細で複雑な若者を表現させたら、右に出るものがない、海里（吉高由里子）、ぐいぐい、きてます。

諭吉（ＤＡＩＧＯ）は、長台詞が、ちょっとハラハラだったけれど、このキャラには似合ってるような…

これは、新しいタイプの群像劇であり、恋愛シミュレーション？！
音楽も、すごく上手に使われてるし、なかなかに楽しみです

（写真：ビルの谷間のワンダーゾーン
　それにしても、このクルマ、どうやってのぼったのかな？　…不思議　(^-^;)ヾ）