2009年 01月 26日
抱擁パワーだっ! (ありふれた奇跡) |
もしも、不器用なまでに真面目な人が、心密かに深く傷つき、思いあまるが助かってしまう。だけど、その後、同じ気配をもつ相手と遭遇し、そして… な物語興味深いなぁ、と感じたとは、あまりにも臆病だったふたり。
用心深く、おそるおそる。恋愛チックな空気を拒みつつ、メール交換。それも、名目が「死のうとしたことのある人の会」だなんて… 笑っちゃいますよね
その、凍てついた心を解かすきっかけが、用心深い諸々より、(苦しむ相手を見ての)一瞬の衝動。「なにも言わないでっ!」の抱擁だったのに「…なるほどな」と感心してしまいました。
そして、双方、気配がかわる。
茶の間の何気ない会話。翔太(加瀬亮)の、どちらかというと、つっけんどな台詞なのに、おじいちゃんが「今のはイイ!」と気づくあたりも、サスガ!です
抱きしめた側も、人の気配に癒される? 加奈(仲間由紀恵)もまた、急に、おばあちゃんに甘えてみたり… このあたりの描写が心憎いばかり
徐々に何かが動いていく。ふとした偶然から、いろんな断層面が見えてくる。
藤本(陣内孝則)の現実。
やがて、翔太は、やっと(事情を)告白する勇気がもてて…
「銭ゲバ」とは逆の意味。あまりの淡々さ。じれじれとした諸々。昨今ドラマとしては、刺激たっぷりでスピーディな展開や台詞を見慣れた分には、薄味に感じてしまいそうですが、ディテールがいいです。
不器用ながら、心配する家族の機微も、じつに味だし。この微妙な諸々を味わうだけで価値ありそう。これまた、私的には、大いに注目、なのでした
by noho_hon2
| 2009-01-26 17:59
| ドラマ
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