Q.E.D.証明終了 「ブレイク・スルー」

物語は中盤。これまで謎だった部分…　燈馬がなぜ、アメリカでの超エリートコースを捨て、日本の、ごく普通の高校で学園生活を送ることになったか

その事情。かつての親友、および関係者がやってきたことで、明かされる回ですね。

土日のリピート放送、これまでの４話分。一気にオンエアされたのですが、個人的には、４番目のこのオハナシが１番、琴線に触れるものがありました

これまでのエピソードも上手に絡ませて「…なかなか」

３話目。学園祭の、やたらドタバタな雰囲気に、一瞬、タジッ
かぎりなく挫折しかかりましたが、一気にテンション回復　(^-^;)ヾ

サリエリとモーツァルト。ゴッホとゴーギャンじゃないけれど、ある一定以上の、卓抜した能力をもつ者、ならではの境地。

その孤独と、（年齢や国境等、諸々を超えて）相通じる相手を見出した時のヨロコビ。そして、なまじ近づくほどに、今度は新たな感情もまた生まれる？　等々　

（それは、むしろ想とロキの関係に嫉妬した、ロキの研究パートナーのエバでしたが…）

しかも、不器用な想（中村蒼）の、勝手な判断。いかにも日本男児らしく？「すべて承知の上で、黙って身を引く」判断に立腹した、水原（高橋愛）のビンタが素敵♪

このあたり、ある一面はすぐれてるけれど、思い込みの強さと、コミュニケーション能力に欠ける部分を鋭く突き、なおかつエンタメ化に成功してて、マル
…なかなかの秀逸エピソードだった気がします

シリアスなオハナシだったけれど、さすが、「ちりとてちん」の脚本を担当した、藤本有紀。一気に前のめりになった私です