才能としての可愛さ

アイドルに代表されるよう、もちろん、ピカピカに若い頃の可愛さは、ほとんど無敵パワー！

眺めているだけで目の保養で、「おそれいりました～～っ」と「ありがたやありがたや」に近い念を抱きつつ、うっとり眺めてしまうのですが

（個人的に、テレビの役割の半分は、「かっこよさ」と「可愛さ」見たさにある気がするほど）

オトナの可愛さって、ある意味、才能だなぁ…　と感じてしまいます。オーラ自体、超能力に近いものがありますよね。

たとえば、サザンの原由子。八千草薫。
この可愛さ。なごませ力、みたいなものは、春の光みたいだなぁ、と崇拝してしまふ

だって、途方もない才能もあるけれど、同時に大きな駄々っ子みたいな桑田佳祐が、ここまで破綻なく、のびのびと天才ぶりを発揮できたのは、はやり原由子の天女パワーあってのこと、に思われて　

（実際、桑田佳祐は譜面が読めず、当初は、まるで秘書のように、彼女がメロディを書きとめ、譜面におこしたんですってね）

また、八千草薫の現役度と、“全体を照らす”光、スゴイです。

だって、倉本聰と山田太一のドラマ、双方に登場し、なおかつ、あの月９や、漫画原作の映画やドラマにも出演して「彼女がいる、いないでは全然、別物…」の感なんですもの。

（「アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜」の、おばあさまは、実にヨカッタ）
（映画「サトラレ」、「拝啓、父上様」なぞ、ほとんど彼女が影の主役？）

先日の相棒７に登場した、岸惠子の気品オーラ。とくに「まだまだ、恋愛もイケルぞ！」感に、思わず、タメ息。多くの人に勇気を与えた気がします。
だけど、同じぐらい、八千草薫もまた、偉大なる道しるべ

思うに、年齢を重ねると特に、品、可愛さ、ユーモア。その、どれかを持ってるのが、めちゃくちゃポイント高い気がして。ふと思ったこと…　でした　(^｡^*)