2009年 03月 19日
相棒7 最終回スペシャル「特命」 |
いきなり、八つ墓村かトリックか、ってな、ものものしい雰囲気の奥深い山村が舞台。
いつも、お約束の大都会・俯瞰図からはじまるよう、大半が都市部を舞台としてるので、なかなかに新鮮です
よく、人と人の相性は、友人でも、恋人や夫婦でも「どこか似てるか、まったく逆がヨイ」といいますが、亀山薫が典型的・後者タイプなら、ミッチーは、かぎりなく前者より? だからこそ、あえてのチャレンジ・パターンだったのでしょうか?
ダンナさんの「今にして思えば、亀チャンだと、雰囲気がマイルドだよね。右京さんひとりだと、どんどん、とんがる」って指摘が印象的でした。私は、かぎりなく、中和剤的なところがあったかな?と感じていたのですが (^。^*)
薫も、当初は、うっとうしがられたり、なかなかかみあいませんでしたし、ミッチー・神戸も、「特命」と銘打って、実質的には左遷? 一見。クールなインテリに見えて、ちょっとオトボケで、無謀な面がある(乱暴運転)のも、興味深いところ。
喜怒哀楽を、明快に身体で語る薫に対し、パソコンで語る神戸は、かなり現代的
オハナシは、少し頭は弱いけれど、ある方面に大変な能力をもつ(具体的には瞬間記憶能力と、それによる、精密な点描画を描く)サヴァン青年、きーちゃんが描いた、なんとも奇妙な絵がきっかけで、物語ははじまります。
そこから見えてくる、諸々の事情… どんどん奥深くなる真相は、なかなかに見ごたえありました。おなじみ、捜査一課も、ほどよい立ち位置、(サポートしつつも、プチ・ユーモア・ポジション)だったしね。
印象的だったのは、右京さんの「善人なればこそ、鬼の餌食になりやすい」って台詞が、この事件を物語ってたような。まるで、森の「なにかに取り憑かれた」感の、ちょっと切ないオハナシでした。悲運の兄弟。とくに姉の真弓(宮本真希)が、胸に響く存在感
神戸尊のプロフィール紹介としても「…なかなか…」だった気がします。
杉下と亀山が、反発したり、認め合ったり、時間をかけて、どんどん相棒らしくなっていったように、この2人も、どのように、噛み合っていくのでしょうか?
そのあたり、今後の大いに注目部分です

by noho_hon2
| 2009-03-19 08:05
| ドラマ
|
Trackback(17)
|
Comments(7)
右京さんの「真実から目を逸らす事が出来ない」(ドラマ中の表現は違いましたが)性格が、悲しい事実を暴いてしまうと言う中々に右京さんの優秀さが悔やまれる話でしたね。
恥ずかしながら、私はこのブログで紹介されるのを時々見る程度から始まり、今回の「シーズン7」も数話しか見ていません。
見なかった事が非常に悔やまれる、中々良いドラマですね。
秋辺りに「シーズン8」が放送される様ですので、今度こそ見逃さない様にします。
恥ずかしながら、私はこのブログで紹介されるのを時々見る程度から始まり、今回の「シーズン7」も数話しか見ていません。
見なかった事が非常に悔やまれる、中々良いドラマですね。
秋辺りに「シーズン8」が放送される様ですので、今度こそ見逃さない様にします。
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はい。私も、その台詞が印象に残りました>バンガードさん
どこか全編を通して貫かれてる気がして、よけい、ひしひし…
嬉しいなぁ… 我家も、もともと映画宣伝のためのリピート放送。その、あくまでミーハー興味からハマってしまったクチゆえ、序盤を見逃したのが大いに悔やまれるクチ。
もうすぐ去年の映画も公開されるみたいだし、一緒に、新シリーズと、あわよくば、再びのリピート放送(傑作選は現在、お昼にやってますが)を期待しましょうね。((o(^-^)o))わくわく
どこか全編を通して貫かれてる気がして、よけい、ひしひし…
嬉しいなぁ… 我家も、もともと映画宣伝のためのリピート放送。その、あくまでミーハー興味からハマってしまったクチゆえ、序盤を見逃したのが大いに悔やまれるクチ。
もうすぐ去年の映画も公開されるみたいだし、一緒に、新シリーズと、あわよくば、再びのリピート放送(傑作選は現在、お昼にやってますが)を期待しましょうね。((o(^-^)o))わくわく
こんばんわ,noho_hon2 さん,
今回は,少し疲れました。だって,話にほとんど「救い(というか希望」が無いのだもの。大好きな宮本真希さんが,最後に魔がさして「悪女」になってしまう展開には,気が滅入りました。
私も,認知症と末期がんで余命が幾ばくも無い長姉(85歳)の介護を独りでしている身です。こういうリアルな話は,身につまされて,とても冷静には観ることができませんでした。
その点,2日後に再放送された相棒5『バベルの塔』は,良い話でした。リアリズムではないけれども,「地獄に仏」を描いた古沢良太さんの脚本が素晴らしかった。神の恩寵のように「仏」が現れて,犯人に「仏心」を起こさせます。それが,私たちを泣かせて,心洗わせてくれました。
今の私には,こういう話の方が正直有り難かった。
摂田寛二:数楽者,チャングム評論家,ゴンゾウ評論家
今回は,少し疲れました。だって,話にほとんど「救い(というか希望」が無いのだもの。大好きな宮本真希さんが,最後に魔がさして「悪女」になってしまう展開には,気が滅入りました。
私も,認知症と末期がんで余命が幾ばくも無い長姉(85歳)の介護を独りでしている身です。こういうリアルな話は,身につまされて,とても冷静には観ることができませんでした。
その点,2日後に再放送された相棒5『バベルの塔』は,良い話でした。リアリズムではないけれども,「地獄に仏」を描いた古沢良太さんの脚本が素晴らしかった。神の恩寵のように「仏」が現れて,犯人に「仏心」を起こさせます。それが,私たちを泣かせて,心洗わせてくれました。
今の私には,こういう話の方が正直有り難かった。
摂田寛二:数楽者,チャングム評論家,ゴンゾウ評論家
こんにちわ、チャングム評論家さん。分かります。たしかに、このオハナシ、よくできてる分。お気の毒すぎもまた、きわだち、痛いほどでしたもんね。同感同感。我家でも「これは、もう1度、見たい!」と「バベルの塔」を見たら、アッパレで心憎いほどにディテールが素晴らしいし、とくに救いの要素がヨイなぁ、と感動を新たにしました。同じものを感じた分。ものすごく、納得!です
追伸>チャングム評論家さん。本当にエンタメ… とくにドラマは、日常における、とびっきりの散歩道ですよね。
私も3年前、ヘルパー2級をとりましたので、片鱗ながら、事情。お察ししてあまりあるものがあります。どうぞ、無理をなさらず、身体にだけは気をつけて、お姉様の介護をしてさしてくださいね。心よりの祈りとエールを送ります。
私も3年前、ヘルパー2級をとりましたので、片鱗ながら、事情。お察ししてあまりあるものがあります。どうぞ、無理をなさらず、身体にだけは気をつけて、お姉様の介護をしてさしてくださいね。心よりの祈りとエールを送ります。
激励を感謝します,noho_hon2 さん。
十数年前に98歳の老母を自宅で看取りましたので,その時の体験が役立っています。
幸い,母も姉も,ボケて「仏」になってくれているので,仏に仕える介護自体が私の「救い」になっています。
何しろ,もう自分は食べられなくなっているのに,私が「ちゃんと食べているか」「何も作ってやれなくてすまないね」「少しは寝なさい」と,心配ばかりしてくれるのですから。
七十年近くも一緒に居て,ずっと可愛がってくれた母と姉なので,介護が辛いと思ったことはありません。自分の何かを犠牲にしているわけでもありません。
ただ,別れが辛いだけです。
この悲しみは,生き残った誰もが負わなければならない宿命だと思って,耐えています。
貴女の祈りとエールを心より感謝申し上げます。
摂田寛二:感情がもろくなっているチャングム評論家
十数年前に98歳の老母を自宅で看取りましたので,その時の体験が役立っています。
幸い,母も姉も,ボケて「仏」になってくれているので,仏に仕える介護自体が私の「救い」になっています。
何しろ,もう自分は食べられなくなっているのに,私が「ちゃんと食べているか」「何も作ってやれなくてすまないね」「少しは寝なさい」と,心配ばかりしてくれるのですから。
七十年近くも一緒に居て,ずっと可愛がってくれた母と姉なので,介護が辛いと思ったことはありません。自分の何かを犠牲にしているわけでもありません。
ただ,別れが辛いだけです。
この悲しみは,生き残った誰もが負わなければならない宿命だと思って,耐えています。
貴女の祈りとエールを心より感謝申し上げます。
摂田寛二:感情がもろくなっているチャングム評論家
心から、頭の下がるおもいでした>チャングム評論家さん
とてもとても響くオハナシ… 私は実習で、食べさせてさしあげたり、声かけたり、オハナシをうかがったり… 懸命ではあったのですが、なにせ、不慣れの悲しさ。ただただ、オロオロでした。
そうなんですよね。やはり、大切なのは心であり愛… とくに、生きてきた歳月への尊敬と慈しみなんだなぁ、と教えられるキモチです。ありがとうございました。
山田太一ドラマ「ありふれた奇跡」じゃないけれど、チャングム評論家さんにも、魂の奇跡が訪れますように。そして、(どの作品のよう)いろいろ見て経験した方ならではのビジョンで教えてください
また、心の散歩道であるエンタメ横町
ドラマ感想等々で、ご一緒しましょうね (^-^*)
とてもとても響くオハナシ… 私は実習で、食べさせてさしあげたり、声かけたり、オハナシをうかがったり… 懸命ではあったのですが、なにせ、不慣れの悲しさ。ただただ、オロオロでした。
そうなんですよね。やはり、大切なのは心であり愛… とくに、生きてきた歳月への尊敬と慈しみなんだなぁ、と教えられるキモチです。ありがとうございました。
山田太一ドラマ「ありふれた奇跡」じゃないけれど、チャングム評論家さんにも、魂の奇跡が訪れますように。そして、(どの作品のよう)いろいろ見て経験した方ならではのビジョンで教えてください
また、心の散歩道であるエンタメ横町
ドラマ感想等々で、ご一緒しましょうね (^-^*)


